姿勢
2008年3月20日にセラピスト向上セミナーが開催されました。今回の内容は「姿勢」でした。
男女問わず、ご自分の姿勢にコンプレックスを持っている人は、少なくないのではないでしょうか。腰痛・肩こりのクライアントさんから“姿勢を良くしたい”というご要望が多いことからも、そんな気がしています。
では、そもそも正しい姿勢って何だろう?という初歩的な疑問を晴らすところから今回の勉強会は始まりました。(今さら聞けないことって、実はたくさんあるんです。ここだけの話し…)
あれこれと資料を広げていくうちに
・ 構造的に正しい姿勢と力学的に正しい姿勢は一致しないこと
・ 一般的な指針となる構造的に正しい姿勢には抗重力筋が深く関与すること
・ 抗重力筋が働くにはセロトニンが不可欠。つまり感情とも関連があること
などがわかってきました。
感情と姿勢の関係が生理学的に説明がついたのです。詳しいことは4月のセラピスト向上セミナーでお伝えします。お楽しみに!
勉強会の感想
木村氏
今回の勉強会のテーマであった「姿勢」。私は施術の中で、クライアントに「いかに術前と術後の変化を感じてもらうか」ということを大切にしています。
そのために、痛みの数値化はもちろん、体の動く範囲や気分の違いなどが重要な指標となります。
その指標の中の一つで姿勢分析も行っていましたが、そこまで深く検査をしているわけではありませんでした。
しかし、今回の勉強会で具体的な方法を学び「姿勢分析の大きな有効性」に気づくことができました。
姿勢分析がしっかり出来れば、痛みの原因となる筋肉が分かります。
原因が分かれば、施術はスムーズになり、今のクライアントに一番必要なセルフケアを指導することができます。
そうなれば、クライアントには「自分の体は自分で治せるんだ」という意識が芽生え、私たち施術者への信頼感も強くなると思うのです。
また、この勉強会で「一般的に言われている「良い姿勢」を保つために、一番大切な筋肉は何なのか?」という疑問が解消したことが自分の中では、とても大きな収穫でした。
堀内氏
今回の勉強会は主に“姿勢”をテーマに、わかりやすく有用な分析方法を考えていきました。
理想の姿勢を定めた時、人によってその姿勢になるまでの過程が異なることを知り、施術やセルフケア作成の難しさを痛感しました。
その他、姿勢を変えることで感情のレベルが変化することを体験し、人体の持つ機能の深さを知ることができ、これまで以上に学ぶ意欲が高まりました。
関川氏
構造的に正しい姿勢から得られるものは、
1.椎間板への除圧
2.椎間関節への負担減少
3.体重や衝撃の吸収力増強
などだそうですが、先日モデル(実験台ともいう?・笑)になった私のその後数日で気づいたこと。
ちなみに私の修正前姿勢は、上半身がやや前ぎみ&左半身より右半身が前にでて(回旋して)いました。
1.寝るときの体勢が変わった=いつもいつも右側を下にしていたのが、そうではなくなった。
2.姿勢が整うと、入ってくる情報・ものが違ってくる、あるいはそれらの受け取り方が違ってくる(ような気がする)。
3.カバンをいつも左肩から下げないと何となく落ち着かなかったが、肩だけでなく手に持ち替えたり、右左交互にしたりするようになった。
個人差のあることは当然ですが、少しでも自分の身体に気づくことでいろんな変化が可能で、そこからまた新たな自分や気づきがあるなぁと、改めて思いました。みなさま濃い一日をどうもありがとう。

